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YOMIURI ONLINE
2018年03月27日

舞鶴市など府北部の4市町は26日、断水時に6~7階建てビルの屋上の受水槽にも送水できる加圧式給水車を共同で使用するための協定を結んだ。
 
府北部の地域連携の一環で、給水車は舞鶴市が約1200万円(半額は府の交付金)で購入。協定に加わった宮津、伊根、与謝野の3市町は使用した走行距離に応じて維持管理費を負担する。この日、舞鶴市役所で締結式があり、4市町長は「少ないコストで最大限の住民サービスを提供できる。今後も幅広く協力していきたい」などと話した。
 
給水車のタンクは1700リットル。高さ約25メートルまで送水可能で、病院や老人福祉施設、ホテルなど屋上に受水槽を設置する施設での利用を想定する。また、ポリタンクなどに直接水を入れることもできる。

http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20180326-OYTNT50423.html



「少ないコストで最大限の住民サービスを提供できる」私はこの言葉に
大きな魅力と共感を感じた。
市で買ったものは、つまり市民が一生懸命働いた市税から成り立っている。
いかに無駄なく有意義に使うかというところがやっと最近では有効に
働いているのではないか。

断水時に6~7階建てビルの屋上の受水槽にも送水できる加圧式給水車

とは特殊で高額である。
だが近年の地震被害などで浮き彫りとなった病院入院中の方や、
老人福祉施設に暮らす弱者を優先して守る。また、病院施設の機能を
停止させないなど緊急時には確実に役立つもので必要生は高い。

一昔前の1つの市が手に入れたからと、我も我もと同じく手に入れ、
横に並ぼうと競争する時代はもう終わり。意味がないのだ。
市民にとっても必要な時に使えたらよく、
無駄な買い物はいらない。

走行距離に応じて維持管理費を負担しあうというのもとても良い。

今後も幅広く協力していきたいとのこと。

隣同士、近隣同士で助け合う姿勢は東日本大震災の経験を得て
また、予測危惧されている南海トラフ地震などに備え
ますます高まっていくのではないか。

地震大国日本、備えも対策も様々な工夫が必要だ。



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朝日新聞 DIGITAL
2018年2月28日07時28分

北半球の陸地の2割を占める永久凍土地域の土壌に、大量の水銀が閉じ込められていることが、米地質調査所(USGS)などの研究で分かった。地球温暖化が進んで凍土が溶けると、水銀が環境中に放出される恐れがある。
 
研究チームは、2004年から12年に米アラスカの永久凍土地域の13カ所で、地表98センチ~248センチの深さの土壌を採取し、水銀の濃度を調べた。シベリアなどほかの地域のデータと照合して、推計したところ、北半球の永久凍土地域の土壌には165万6千トンの水銀が含まれていることが分かった。ほかの地域の土壌や海、大気中にある水銀の総量の2倍近いという。
 
水銀は、火山の噴火や岩石の風化といった自然現象のほか、石炭などの化石燃料の燃焼、金の採掘など人間の活動によっても排出される。排出された水銀は分解されず、自然界を循環するが、永久凍土地域では、凍った土壌に閉じ込められて蓄積したと見られる。
 
永久凍土には、温暖化の原因となる二酸化炭素やメタンが封じ込められていることが知られている。温暖化で融解が進んでおり、温室効果ガスの排出がこのまま続けば、今世紀末までに30~99%減るとする研究もある。凍土の水銀が水に溶け出せば、微生物の働きで、水俣病の原因となった猛毒のメチル水銀に変わる。食物連鎖で魚に蓄積され、健康影響が広がる可能性がある。
 
研究チームを率いたUSGSのポール・シュスター氏は「永久凍土は巨大な水銀プールだ。溶け出したら何が起きるのか。食物連鎖でどこまで運ばれるのか。大きな問いに答えなければならない」とコメント。今後温暖化により溶け出す水銀の推計をするという。(ワシントン=香取啓介)

https://digital.asahi.com/articles/ASL283SPQL28UHBI00X.html?rm=397#Continuation



水銀。私が子供のころの体温計といえば、水銀計であった。
当時は薄いガラスの体温計であったため、兄弟が悪ふざけして
どこかにぶつけただけで簡単に割れてしまう繊細な作りであった。

普段あまり怒らない母が珍しく真剣な顔で水銀の危険性を教えながら
叱ったことを思い出す。
また、幼少期にニュースで流れる水俣病の患者たちの変わり果てた姿も、
私の中で恐ろしい物質として脳裏に焼き付いている。

当時は高度経済成長期まっただ中、企業が物をたくさんつくり、
だれもが買えるようになった時代。
日本政府は経済が大きくなるよう懸命で、一方の自然環境を
守ることは後回しにされ、汚れた水や煙が人々の健康を損なう
「公害病」が相次いだ。水俣病は原因がわかった後も9年間、
工場は汚れた水を流し、政府も止めずに被害が広がった。
化学製品を造る水俣の工場が海に流したメチル水銀という化合物が
原因。水に溶け、味やにおいはしない。
魚や貝の中にたまりやすく、それを人が食べると脳の神経が壊される。
見る、聞く、話す、歩くといったことが不自由になり、症状がひどい時には
死んでしまいます。
完全に治す方法はなく、人にはうつらない。
産まれる前にお母さんが食べた魚が水銀で汚れていて、赤ちゃんの時から
水俣病だった患者もいる。
1965年には阿賀野川が流れる新潟県で新潟水俣病が起きた。
四日市ぜんそく(三重県)、イタイイタイ病(富山県)とあわせて
「四大公害病」という。

永久凍土が溶け出し、世界規模で水俣病が起きてしまってはそれこそ
大変なことになる。
2度とこの悲劇が起こることの無いように現代科学の力をもって
何とか解決できないものだろうか。





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