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浄水器ってたくさんの種類があって、どんな浄水器を選んでいいのか解らない。 そんなあなたの為の浄水器比較サイトです。
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2010年6月17日(日) NNA.ASIA より抜粋

 インドで家庭用浄水器市場の競争がますます激化しそうだ。コングロマリット(複合企業)バジャジ・グループのバジャジ・エレクトリカルズは、今年度(2010年4月~11年3月)中に低価格の製品を導入する方針を固めた。昨年12月にタタ・グループが749ルピーの格安浄水器を発売して以来、各社が低価格製品の展開を進めている。バジャジもこれらに対抗する製品を投入する見通しで、各社が一段としのぎを削ることになる。15日付ビジネス・スタンダード(電子版)が伝えた。

 バジャジ・エレクトリカルズの家庭用品部門責任者、タンドン氏は「浄水器市場は非常に大きな可能性があり、今年度中に新たな製品を発売する」とコメント。インドの浄水器市場の規模は年間200億ルピー程度に上り、年20%前後のペースで成長しているとされる。

 タタ・グループは昨年12月、傘下のタタ・ケミカルズがグループ企業のタタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)、チタン・インダストリーズと共同で開発した家庭用浄水器「スウォッチ」を発売。価格は1台749~999ルピーで、それまで最低でも2,000ルピーしていた浄水器の市場に価格破壊をもたらした。スウォッチは使用に当たって電気を必要とせず、1個299ルピーのカートリッジで5人家族1年分の必要量に相当する最大3,000リットルの水を浄化できるのが特長だ。

 これを受け、英蘭系の消費財大手ヒンドゥスタン・ユニリーバ(HUL)が、今年に入って1台1,000ルピーの浄水器「ピュアイット・コンパクト」を発売。同社は2004年に浄水器市場に参入し、同2,000ルピーの製品を展開してきた。

 地場のケントROシステムズも先月、1,250ルピーの浄水器「ケント・ゴールド・オプティマ」を市場に投入。このほか、浄水器で30年近い事業経験を持つ老舗のユーレカ・フォーブズも、BOP(ボトム・オブ・ピラミッド)市場向けに価格を抑えた製品の展開を検討している。

 新製品の価格がスウォッチを下回るかについて、タンドン氏は「現時点では、具体的な価格は詰めていない」と説明。ただ「バジャジ(グループ)は常に、消費者にとり割安感の強い製品の提供を目指している」と述べ、スウォッチに対抗し得る水準に設定することを示唆した。

 インドではかねて、安全な飲料水の確保が大きな課題となっている。汚染水の飲用による病死者は、交通事故による死者の2倍に上るともされる。
 

 

日本の水は世界一安全、とはよく耳にしますが、それでも浄水器の普及率はとてつもないものです。
しかし、汚染水の飲用が問題になっているインドでも、浄水器市場が激化してきているようですね。

日本よりも必要性を強く感じますが・・・。

ただ・・・
日本の水道水に含まれる殺菌のための『塩素』も、汚染という意味ではありませんが、
塩素による影響が問題視されています。

そして、日本の塩素には「入れてもココまでですよ!」という上限がないようです。
「これ以上は入れなさい!」という下限はあるようですが。

上限がないのは日本だけだってご存知でしたか?

他国(アメリカやEU諸国)では上限が定められていても、下限がないという
日本と逆の規定があるようです。

しかも、その上限が日本の下限よりも低いところも多くあるようです。

えっ!!

って思いますよね。

これが、日本の現状です。

ただ、ひとつ言えるのは、日本の水は安全です。これはすばらしいことです。
(大量の塩素で殺菌していますけど)


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2010年5月27日(日) J-CASTニュース より抜粋

 新郎新婦が互いの尿を浄化した再生水で乾杯するイベントが2010年6月5日、結婚式場チャーチオブ異人館(神戸市)で行われる。名付けて「スペース・ラブジュース」。結婚式ならぬ「離婚式」を日本で初めてプロデュースしたクリエイターの寺井広樹さんが企画した。

■新郎新婦は大阪在住の20歳代のカップル

 寺井さんは、宇宙飛行士の若田光一さんが宇宙滞在中に尿を浄化させた再生水で乾杯する映像(09年)を見て、企画を思いついた。阪神淡路大震災で被災し、避難所から給水所まで何回も往復した苦い経験から、水の大切さを若者や世界に向けて発信したいとも思っていた。

 尿の再生水を飲む新郎新婦は、大阪在住の20歳代のカップルだ。結婚式を6月に挙げる予定があり、企画の趣旨に賛同してくれるカップルを友人のメーリングリストなどで募集したところ、2週間ほどで手が挙がった。カップルは寺井さん同様に被災経験があり、環境問題への関心も高い。「子どもたちの代になって水で困らないようにしたい」という。

 しかし浄化したとはいえ、抵抗はないのだろうか。

 寺井さんは、
「確かに新婚さんのようなお熱い人たちでないと、なかなか飲めないと思います。これでお互いの愛を確かめることができたら…」
と話している。

 尿の浄水技術を提供するのは、浄水器メーカーのニューメディカ・テック(大阪市)だ。同社は宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で宇宙での水の浄化システムを開発している。

■尿が無味無臭の真水になる

 宇宙で飲むコップ1杯の水には30~40万円の経費がかかると言われている。NASAのスペースシャトルやロシアのプログレス輸送船で運ばれるからだ。そこで尿などの生活排水を浄化し、飲料水にする研究が進められている。その際に用いられるのが「逆浸透膜浄水システム」だ。「逆浸透膜」と呼ばれるフィルターに0.0001ミクロンの穴があいていて、圧力をかけて通すことで真水になる。

 イベントで用いられるのも逆浸透膜技術を使った浄水器だ。尿は塩分などが取り除かれて、無味無臭の真水になる。風呂の水、川や池の水なども真水に変えることができ、災害時にも威力を発揮する。
 

 

驚きです。
逆浸透膜浄水器がすばらしい効果を発揮することは知っていましたが、
ここまでやるとは・・・。

本当に水のない国や、災害時などは救世主となりそうですね。
しかし・・・
私は、『真水』よりもその土地に含まれた『ミネラル分が入っている浄水』の方が好きですけどね。

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