伊香保 温泉地全体でＣＯ２削減の試み！

2009年12月8日（火）　読売新聞より抜粋

宿泊客にカード渡し節約依頼 　伊香保温泉旅館協同組合（渋川市）は１０日から、宿泊客にチェックシート付きのドアノブカードを渡し、電気・水道などの節約に協力してもらう取り組みを始めた。環境省のモデル事業で、温泉地全体で二酸化炭素（ＣＯ２）削減に取り組むのは全国初という。 　伊香保温泉の旅館街が導入したドアノブカード 　ドアノブカードは長さ３０センチ、幅１０センチ程度で、表面には「マメオフ中」などと、地球温暖化防止に協力していることが書かれ、裏面には「ムダな電気をコマメに消した」など三つのチェック項目が書かれている。 　協力する宿泊客は、チェック欄に記入して、帰りにフロントに返却。そのカードによって、１部屋で５キロ・グラム分の国連認証のＣＯ２排出権が国のものとなるという。 　 　ＪＴＢ関東（さいたま市）などとの共同事業で、９月に環境省の今年度「カーボンオフセットモデル事業」に採択された。加盟する全５２旅館に約１万枚を配布。すべて回収されれば、８３００人分の１日のＣＯ２排出量に相当する５０トン分の排出権につながるという。 　同組合は、全旅館のＣＯ２排出量の算出を進めるなど、「先進環境温泉地」を目指して取り組んでおり、「『伊香保スタンダード』として全国に広がってほしい」としている。

すばらしい運動ですね。

ひとつひとつ小さな試みが地球を救う。。。

そんな気がします。


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