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解析では、北極圏のオゾン層破壊はスカンディナビア半島やロシア上空など直径3千キロの範囲に及ぶ。フロンガスによる破壊を温室効果ガスが加速させているという。
大規模なオゾン層破壊は、1980年代から主に南極で観測されて、研究チームは90年代から北極圏の30カ所で計測してきた。
北極上空の成層圏では、気温が例年よりも10度以上低い零下80度以下を記録している。オゾン層の破壊は、低い気温で成層圏にできる雲の表面での特殊な反応で進む。温室効果ガスの排出が増えると対流圏の気温は高まるが、成層圏の気温は低下する。
国立環境研究所の中島英彰地球環境データベース推進室長は「北極のオゾン層破壊は今後さらに進む可能性もある。南極だけではなく、人が住む地域に近い北極の状態も注視する必要がある」と話している。(中村浩彦)
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40%以上の破壊とは!!日本企業も各家庭でもecoを心掛ける活動がさかんにはなってきているが、とてもそのスピードには追い付けない。世界を上げて意識の低い国との早期協力が望まれます。
★ 浄水器比較のトップページ
一部報道にもあるように、活性炭は放射性物質を吸着する特質をもつようです。
厚生労働省でも、各都道府県の水道行政担当宛に次のような通達を出しております。
●●福島第一・第二原子力発電所の事故に伴う水道の対応について●●
放射性物質の浄水処理については、活性炭による除去効果を示す知見が存在するため、指標値に近い値が検出された場合は、活性炭による処理の実施を検討し、指標値以下になるよう取り組まれたい。
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浄水器の多くは、浄水処理として活性炭が用いられることが多く厚生労働省の対応のとおり、活性炭による放射性物質除去の可能性はあります。
ただし、浄水器は、あくまでも残留塩素除去のための装置であり、また水質基準に放射性物質も規定されていないためどの程度の放射性物質の処理能力があるのか、計測されていません。
このため、浄水器で除去できるとも、できないともお答えすることができません。
一部の浄水器メーカーでは、放射性物質を除去できることを宣伝しているものもありますが、実証データがない限り、まじめな浄水器メーカーはそれを宣伝文句としていません。
ただし事実として、「東京都では原発事故後、放射性物質の除去効果が期待できるとして浄水に使う粉末活性炭の量を通常の3倍にしていたが、今回の検出結果を受けて通常の4倍に増やした。」(朝日新聞3月24日より)とあります。
ちなみに、金町浄水場で22日に検出された210ベクレルの濃度を毎日飲み続けていることは健康上影響が出てくることが考えられますが、人体に影響を及ぼすとされる100ミリシーベルト(450万ベクレル相当)に達するには900ベクレルの水道水を4710リットル飲み続けなければなりません。
また、対応策として
・水道水の煮沸 × ※1
・活性炭によるろ過 △ ※2
・溜めておく ○ ※3
とニュースで報道しておりました。ご参考まで。
※1 水は100度で沸騰するが、ヨウ素は残るので反って
水が減って濃度が高まるので×
※2 活性炭・・・吸着する性能を持つが、
どの程度の処理能力があるか不明、
※3 ヨウ素の半減期が8日間であることから、
溜めておくことで半減する。