[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
国指定特別史跡の一乗谷朝倉氏遺跡(福井市城戸ノ内町)で県教委が進めていた調査で、16世紀中頃の武家屋敷跡から、竹を利用した導水管が出土した。同遺跡資料館によると、導水管の出土例としては県内最古。近くのため池から屋敷に水を引くために敷設されたとみられ、同資料館は「江戸時代以降の福井城下では水道施設が発達していたが、それ以前にも水を引く技術があったことを示す貴重な発見。上水道の原型ともいえるのでは」としている。 調査は、同遺跡南側の、一乗谷川右岸に広がる武家屋敷跡とみられる地域約2500平方メートルが対象。調査期間は4月から12月10日まで。 同資料館によると、導水管は地表から約5センチの地中から出土。確認できた長さは約1・2メートルで、直径約7センチ。導水管の南東約20メートルにはため池があることから、この池から屋敷まで水を引くために使ったとみられる。 さらに屋敷跡では、水を引いた先とみられる石積遺構(幅約2・7メートル、奥行き約2メートル、深さ約1メートル)も確認。遺構では足場として使われていたとみられる板(長さ約1・8メートル、幅約30センチ、厚さ約1・5センチ)が3枚重なった状態で見つかった。同資料館の櫛部正典文化財調査員は「洗い場として使われていた可能性が高い」としている。 屋敷跡とため池との間には遊歩道が整備されており、今後は遊歩道の部分も調査し、導水管の全容を解明する予定という。 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の小野正敏教授(中世考古学)は「一乗谷朝倉氏遺跡では、ほとんどの屋敷で井戸が見つかっており、導水管の出土は別の取水方法があったことを示している。今後の調査で分水した跡が見つかるなどして当時のインフラ研究につながればおもしろい」と話している。 |
昔はすごいですね。竹とはビックリです。
★ 浄水器比較のトップページ
◇西部地域は25.9% ◇県「まずくない PR必要」 県は来年度、安全・安心な水道水の持続的な供給に向けた「水道ビジョン」をまとめる予定。まずは県民の需要を把握しようと、県政世論調査の一環として、7~8月に20歳以上の3千人を対象に、普段の水道水の飲み方などを尋ねた(回答は2250人)。 その結果、「そのまま飲んでいる」が31・2%だったのに対し、「浄水器を通したり、一度沸騰させたりして飲んでいる」が48%と最も多く、「飲まない(ミネラルウオーターのみ)」も20・6%を占めた。 地域別では、「そのまま飲んでいる」割合が高いのは、秩父地域(秩父市など)の61・9%と、北部地域(熊谷市など)の47・1%。「飲まない」割合が高いのは、西部地域(所沢市など)の25・9%と、南部地域(川口市など)の25・7%だった。県庁所在地のさいたま地域は、「浄水器を通したり、一度沸騰させたりして飲んでいる」が51・8%を占めた。 年代別では、年齢が高くなるほど「そのまま飲んでいる」割合が高く、逆に「飲まない」割合は年齢が低いほど高くなる傾向が表れた=表。 水道水への不満は、「味やにおいなどの水質」が29・5%で最も高く、次いで「料金が高い」が26・6%だった。 県企業局水道業務課は「誰でも安全に飲める水を供給するように努めているのだが……」と受け止める。「においがなく安全な水をきちんと供給できるよう、施設整備やPRをしっかりしていきたい」という。 |
やはり、水道水への不満があるようですね。
「味やにおい」は生活する上で、とても大切です。
東京なら水道水を飲まない人はもっと増えるのでしょうね。
★ 浄水器比較のトップページ