水道局に苦情 ７５６件

yomiuri online　抜粋 富山市の水道水から悪臭が発生した問題で、市上下水道局局長は1５日の市議会建設委員会で陳謝。 同局は、悪臭の原因について、有峰湖周辺で１１日に大雨が降り、常願寺川の泥水が流杉浄水場に大量に流入して処理能力を超えたとした。 泥水には、落葉期の落ち葉と山肌との間に生じるカビが含まれ、このカビが臭気の原因物質を大量に含んでいたことから、水道水の悪臭につながったと推測。 １２日午後１１時半頃には、浄水場の職員が水道原水の臭いを確認したが、脱臭のための活性炭を投入しなかった。 浄水場の場長は「濁度が下がってきたため収束すると判断し、活性炭の注入が遅れた。臭いを検知したときに活性炭を入れるべきだった」と説明した。局長は「浄水場のチェック体制を強化し、いかに未然に防ぐかを検証しながら安全、安心な水を供給したい」と話した。 市上下水道局に寄せられた苦情や問い合わせの電話は１２日以降、１５日午後８時半までに７５６件に上った。 夜間の「赤ちゃんにミルクを飲ませたい」という訴えや、早朝から水を使う豆腐店から「臭いのない水が緊急に必要だ」という要望もあり、同局はポリタンクやペットボトル入りの臭いのない水道水を配送して対応した。 富山市内のスーパーマーケットでは、１２日から水を買い求める客が詰めかけ、一時品切れとなる店が相次いだ。 http://www.yomiuri.co.jp/national/20151215-OYT1T50212.html

浄水場では水道原水の臭いを確認したにもかかわらず、「脱臭のための
活性炭を投入しなかった」とある。

判断ミスで活性炭の注入が遅れたがために７５６件ににも昇る苦情や
問い合わせになったとあるが、現場は大変だったことだろう。

ある程度の信頼を得ている日本の水道水がこのようなことでは心配。
実際、生活水である水道水が臭うほど、暮らしが不快なものはないだろう。
たとえ、かろうじて飲み水、調理用にキッチンに小型の浄水器がついて
いても、洗顔、歯磨き、シャワー、入浴時には大きなストレスを感じる
に決まっている。

「検知したときに活性炭を入れるべきだった」と説明したというが、
浄水場のチェック体制の強化と未然防止策に心から期待したい。


また自力でこの不快から解放される「セントラル浄水器」を使うという
手も。この時、製品に充填される活性炭の量が多いほど臭いに有効なのは
言うまでもない。


家中で常に安全、安心な水を望まれる方には家中全ての蛇口から出る、
お水、お湯を共にこよなく浄水にするセントラル浄水器は本当に重宝で
１度使うと快適すぎて手放せないほどだ。