水道水の殺菌・消毒剤（次亜塩素酸ナトリウム）流出で魚が大量死

毎日新聞　記事抜粋 9月７日午後５時５０分ごろ、姫路市豊富町豊富の農業用水路で魚が死んでいると、地域住民から市の甲山浄水場に連絡があった。 市水道局によると、同浄水場で同日午後、水道水の殺菌・消毒に使う次亜塩素酸ナトリウム溶液を地下のタンクから取り出す作業中に２０リットル程度が道路にこぼれ、職員が水で洗い流した。その一部が、場内を通る農業用水に流れ込み、約５００メートル離れた下流の用水路周辺でニゴイやナマズなど約１５０匹が死んだとみられる。 溶液は希釈されるため、人体への影響はないという。 浄水場内や下流域の水を検査し、次亜塩素酸ナトリウムは検出されなかった。同局は「水道水への流入はない」としている。  http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20150909ddlk28040462000c.html

世界でも安全面ではトップクラスな日本の水道水ですが、安全、衛生面の

要である殺菌・消毒に使う「次亜塩素酸ナトリウム溶液」は、強い殺菌力
とたんぱく質の酸化力に相当強烈な威力を持つのでしょう。

瞬時にバクテリアや菌を殺菌する水道水にとっては有益な溶液も、ひとたび

所変われば魚を大量死させる有害物質となる事を思うと、やはり家までは

安全な消毒された水道水。

そして家の中では消毒という役目を終えた残留塩素を取り除いた浄水を使用
したいもの。

特に体に取り入れる水は重要視するのはもちろん、体、肌、髪に触れる水

にも気を使いたい。