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浄水器ってたくさんの種類があって、どんな浄水器を選んでいいのか解らない。 そんなあなたの為の浄水器比較サイトです。
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朝日新聞digital 記事抜粋

軽減税率を含む税制改正関連法が29日、成立した。2017年4月の消費税率10%への引き上げと同時に導入される予定だが、政権内では消費増税の延期論が浮上している。増税延期となれば軽減税率も先送りとなるため、レジの改修など対応が必要になる事業者に困惑も広がっている。

軽減税率の対象は「酒類と外食を除く食品全般」と「新聞」だ。牛丼やハンバーガーなどを店内で食べると外食扱いになり、税率は標準の10%。持ち帰りや出前は外食にあたらず、税率は8%に据え置かれる。

審議では、政府側の説明がはっきりせず、事業者が判断に迷うケースも取り上げられた。客が「テイクアウト(持ち帰り)」と伝えて税率8%で買ったハンバーガーを店内で食べた場合、財務省は「客の申し出がなければ、店が後から消費税の負担を求める必要はない」と説明した。だが、安倍晋三首相は「テイクアウトと言って店内で食べる子がいたら注意するのが大人の義務ではないか」と指摘、厳格な対応を求めた。
ミネラルウォーターは税率8%で、蛇口から出る水道水は10%になるなど、わかりにくい線引きも少なくないため、財務省は事業者らの対応を示す「Q&A」を公表するという。
経理方式の変更も事業者には重い負担だ。税率が複数になることから、17年4月からは仕入れや販売の際、税率ごとに商品を仕分ける必要がある。21年4月からは、税率と税額を細かく記した適格請求書(インボイス)の発行が義務づけられる。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12284400.html?rm=150
 



ハンバーガーのテイクアウト、店内飲食の例も、ミネラルウォーターと
水道水の例も正直「なんなのだろう???」と思ってしまう。

財務省は事業者らの対応を示す「Q&A」を公表するというが、
果たして分かり易いものが出来るかは、まったくの期待薄ではないか。

正直、消費者はもちろん、事業者をも困惑させ、トラブルになりそうな
事しか考えられない。

対応は大変。早く政治判断をとの叫びは多い。
経済界はこれまで、軽減税率導入の準備には最低1年半はかかると訴えてきた。
準備期間は1年だが、ここにきて政権内で消費増税の延期論が浮上する。
首相が延期を決断した場合、政府は税制関連法の修正案を国会に提出し、
軽減税率の導入も延ばすことになる。
準備に追われる事業者は困惑を隠せず、飲食料品を扱う小売業界団体幹部は
「軽減税率の導入に反対」とした上で、「商品管理やレジの対応は大手でも
大変だ。間に合うかどうかはわからないが、政治は早く決断をしてほしい」
と求める。

一般の消費者である我々にとっても、本案件は大変理解しづらいもの。
今後の流れを見守るしかないのだろうか。






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朝日digital 抜粋

蛇口をひねれば出てくる水道水。最近、おいしくなったと感じませんか。
約1300万人に水道水を供給する東京都は、2013年10月、
水源の8割を占める利根川・荒川水系から取水するすべての水で、
高度浄水処理を達成しました。20年以上かけて五つの浄水場で設備 
を順次切り替えました。

浄水場はいわば、水の製造工場です。東京都の場合、水源林からの
水をダムにため、下流の河川の表流水を取り込んで原水にしています。
原水は、砂や泥を沈殿させたあと、砂や無煙炭などを敷き詰めた
フィルターを通して濾過(ろか)。最後に雑菌の繁殖を抑えるため、
法律で定められた消毒用の塩素を加えて給水されるのが一般的です。
ただ、1970年代後半、金町浄水場の給水地区で「水が臭い」
などと苦情が相次ぎ、78年には、年間1千件近くに上りました。
都水道局の高橋和彦・水質担当課長は「原因は生活排水で河川の
水が汚れたこと」といいます。
ダムなどの貯水池が汚れて富栄養化すると植物プランクトンが増えます。
プランクトンが作り出すのが臭いの原因物質。2種類が有名で、
「ジェオスミン」は、カビや土のような臭い、
「2―メチルイソボルネオール」は、墨汁のような臭いと表現されます。
これらは従来の浄水技術では取り切れませんでした。
そこで、一手間加えたのが「高度浄水処理」です。濾過後の水に、
オゾンを通して臭い物質を酸化させて分解。その後、表面に微生物の
ついた活性炭で濾過して、吸着させたり、微生物に食べさせたりして
取り除きます。塩素と結びつくと、プールのような「カルキ臭」を
作るアンモニアも取り除くことができるそうです。
金町浄水場では、この工程を入れた1992年以降、
カビ臭の苦情はなくなりました。大阪市は全量高度浄水処理を達成、
千葉県でも導入が進んでいます。
http://www.asahi.com/articles/ASHDV7R0KHDVTIPE01F.html
 

 
この「高度浄水処理」方は東京都が20年以上かけて設備を順次切り替えて
いったとあり、時間と労力もちろん莫大な費用をかけて都民の生活水・飲料水
としての質が劇的に改善されたといえ、大きく評価されている。
ただこの「高度浄水処理」方法がすべての地域で必要かというと、そうでは
ない。その地域、地方でどんな浄水方法をとるかは、水道水の水源である
原水の質によるところが大きい。
例えば、昨年のネット調査で「地元の人がおいしいと思う水ランキング」
1位になった熊本県では、県都熊本市の水道は原水がすべて地下水で、
簡単な濾過のあと塩素を加えるだけ。

砂利や砂などに水をゆっくり通す「緩速濾過」という方法をとっている
島根県は、主な原水に河川の下を流れる伏流水を使っています。

元々の原水が汚れていないと、大きな手間暇をかけなくとも、日本の水道
基準に達する「水道水」に浄水するのは簡単なのである。
最後に「塩素を加える」ことはもちろん周知の共通事項ではあるが、、、。

人の暮らしと切り離せない水であるから手間暇、費用をかけてでもある程度
のレベルまでは持って行ってほしいのはもちろん、都市に暮らす人にとっては
うらやましい話である。
高度浄水処理は費用がかかるため都の担当者からしたら「都市部を流れてきて
いない水を使えるのはうらやましい」話である。

大阪市もすべて全量高度浄水処理を達成し、千葉県でも導入が進んでいるという
から是非とも推進してほしい。都市部以外でも水に大きな悩みを持っている
エリアは少なくない。

水道水がどんないに改善されても最後に「塩素を加える」ことがなくなるのは
当然ありえないこと。やはり家の快適な暮らしの中では「塩素除去」のための
浄水器が手放せないのは絶対だ。


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