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yomiuri online 記事抜粋

木更津、君津、富津、袖ケ浦の4市で水道に関する事業を協力して
行おうと、4市と県、君津広域水道企業団は30日、水道事業を
統合する協定を締結した。

君津地域では現在、企業団が取水した水道水を4市と県に供給し、
各市が家庭や事業所に配水している。しかし、水道管の老朽化や
ベテラン職員からの技術継承、収入の伸び悩みなどが課題と
なっている。そこで、4市と県が広域的に事業を行うことで、
効率的な施設整備を進め、経営基盤を強化することにした。

4市と企業団が策定した基本計画によると、水源や施設の統廃合
により、20年間で27億7000万円の事業費削減が見込まれる。
国の交付金で老朽管の更新や施設の耐震化にも取り組めるという。
2019年1月に広域連合を設立し、4月からの事業開始を目指す。

2017年10月31日

http://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20171031-OYTNT50151.html


各地方において水道管の老朽化はかなり深刻のようだ。
地震などで破損されたところ、緊急性を要するものに関しては
やむなく修繕されてきたが、現状維持でなんとか使えている
ものに関しては、修繕したくても費用が捻出できず、
そのままになっているのが実情のようだ。

地方の財源は乏しく、収入は伸び悩み、、
そんな中、朗報である。

千葉県の4市と県が協力体制をしき、水道事業で統廃合をする
計画を進めている。
広域的に事業を行うことで、効率的な施設整備を進め、
経営基盤を強化することにしたという。


何より多額の事業費削減となり、国の交付金も受けられるため、
長年の悩みでもある老朽管の更新、施設の耐震化にも取り組め、
未来につながる明るいニュースとなった。

他の都道府県もこれに続き、ますます日本の水道環境の整備、
を進めてほしいもの。
本管の老朽化からくる水質の悪化も改善されるのではないだろうか。




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