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asahi digital 記事抜粋
高齢者にうそをついて高額な浄水器を売りつけたとして、警視庁は、浄水器販売会社の久保田篤容疑者(33)=埼玉県川口市=ら男4人を特定商取引法違反(不実の告知)の疑いで逮捕し、19日発表した。首都圏を中心に高齢者300人以上に計1億円超の浄水器を売ったとみて調べる。 生活経済課によると、4人の逮捕容疑は2015年2月~昨年5月、東京都杉並区などの75~85歳の女性3人に対し、それぞれの家の浄水器が久保田容疑者の会社のレンタル商品であると偽り、「新たな浄水器の購入費用として20万~30万円が必要」と言って3人に浄水器を購入させたというもの。否認している。 同課によると、4人はこのほか、公営団地に住む高齢者宅を狙って訪問。水道水に含まれる塩素に反応する試薬を水道水に投入し、ピンク色に変色した水道水を示して、「汚れやサビなどが混ざっていると色が変わる。水道水を飲んでいると体に悪い」などとうその説明をして、浄水器を売りつけていたという。 http://www.asahi.com/articles/ASK1M2V8BK1MUTIL002.html
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また浄水器の悪徳商法のニュースである。
「高齢者狙い」という卑怯な方法での詐欺被害が300件、被害額は
計1億円超というからなんたることだ。怒りしかない。
こういった事例が過去にも多々あるため、まっとうな浄水器会社、
業界までそのイメージをグレーに染められてしまうのはなんとも
悔しいもの、、、
これだけ浄水器が一般的に愛用されている現在でもいまだに
そういったイメージがぬぐえない。
お金のある、判断力の低下したお年寄りに半ば脅すような手口で
不安にさせて売りつける、、、絶対にあってはならない。
さて、「塩素に反応する試薬」は水道水中の残留塩素にのみに反応する。
決して〝汚れやサビなどが混ざっていると色が変わる〟訳ではない。
このようなことを営業で言われたら「あやしい」とみていいだろう。
言葉巧みに進められても気を付けてほしい。
なお、「残留塩素試薬」で検査する際には、蛇口から汲みたての水道水に
試薬を入れた直後の色が正しい結果。
時間とともに空気と反応し、ピンク色が濃くなっていくのでその色を見て
慌てないで。
また、お湯も正しい結果が出ないので使用できない。
なんとかして悪徳業者を排除したいものだ。